新着案内
10月以降の朝日カルチャーセンターでの講座の案内です。
朝日カルチャーセンター京都教室 秦野裕介「蒙古襲来と日本」
オンライン受講はこちらから。見逃し配信もしていますので、時間が合わなくても大丈夫です。
朝日カルチャーセンター京都教室 秦野裕介「蒙古襲来と日本」オンライン講座
7月17日以降の朝日カルチャーセンターでの講座のご案内です。
朝日カルチャーセンター京都教室 秦野裕介「乱世の天皇」
オンライン受講も可能です。見逃し配信にも対応しておりますので、時間が合わなくても大丈夫です。ぜひご検討ください。
朝日カルチャーセンター京都教室 秦野裕介「乱世の天皇」オンライン受講
六月より朝日カルチャーセンターで講座を始めます。
オンライン受講も可能です。
朝日カルチャーセンター京都教室 秦野裕介「乱世の天皇」
2024年4月1日付で立命館大学衣笠総合研究機構プロジェクト研究員となりました。
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2023年8月出版の渡邊大門氏編『天下人の攻城戦』に書きました。アエラドットで一部が取り上げられています。
『のぼうの城』舞台の忍城 秀吉の猛攻を耐え抜いた成田氏、その後どうなったのか
『天下人の攻城戦』朝日新書
次の天皇〜皇位継承の危機をどう乗り切ってきたか
2023年3月3日(金)午前10時から
京都アスニー4階ホール
「次の天皇がいない」という皇位継承の危機をどう乗り切ってきたのか。過去の5つの例を見ながら、皇位継承の危機について考えたいと思います。
クイズプレゼンバラエティQさま!歴史のプロが選ぶ「時代を変えた戦国武将BEST10」から出題SP!
1月23日月曜日にこちらの一瞬だけ出演します。
1時間ほどインタビューを受けました。過去の例から見て1時間インタビューを受けた場合10秒ほど映ることがわかっているので、今回も10秒ほど映るものと思われます。
「歴史のプロ」として三好長慶について話しますが、三好長慶については戦国IXAレベルの知識しかありません。
11月22日に星海社から渡邊大門編『徳川家康合戦録』が発売されます。私は第七章「武田氏旧領争奪戦」を執筆しております。天正壬午の乱と呼ばれる、武田氏旧領をめぐる家康・北条氏・上杉氏をめぐる複雑な動きを解説しております。この戦いを契機に家康は五カ国を支配する強力な大名となり、天下人のきっかけをつかみ取ります。また真田昌幸がこの合戦を契機に豊臣大名となり、北条氏滅亡のきっかけとなる事件を引き起こしています。
『徳川家康合戦録』星海社新書
9月10日にイーストプレス社から渡邊大門監修『徳川家康の生涯と全合戦の謎99』が発売されます。私もQ38〜Q52までを担当しています。本能寺の変後の家康の武田氏旧領をめぐる家康・北条氏・上杉氏をめぐる三つ巴の戦い「天正壬午の乱」をはじめ、小牧・長久手の戦いや豊臣秀吉との関係、奥州仕置きでの家康の活躍までを担当しています。
『徳川家康の生涯と全合戦の謎99』
9月6日に『歴史群像』2022年10月号(通巻175号)に拙著『神風頼み』関係のインタビューが掲載されます。
『歴史群像』
8月15日
拙著『神風頼み』(柏書房)が文春オンラインで紹介されました。Yahoo!にも掲載されています。ご一読ください。
「天皇を機関車にたとえるとは何か!」美濃部達吉「天皇機関説」が国会で揉めにもめた政治的背景(Yahoo!)
「外道の所業である」発案者でさえ否定した「神風特攻隊」はなぜ実行されたのか?(Yahoo!)
『神風頼み 根拠なき楽観論に支配された歴史』(文春オンライン)
2022年7月21日に拙著『神風頼みー根拠なき楽観論の歴史』が柏書房から出版されます。
神風頼みー根拠なき楽観論の歴史
「元寇」「国体の形成」「特攻」、そして現代ニッポンに至るまで……日本史を貫き続けてきた「神国思想」の正体をスリリングに検証!
「日本は神風が吹く、神に守られた特別な国」という「神風思想」が生み出す「ニッポンすごい!」「独り善がりの排他主義」「根拠なき楽観主義」……元寇から特攻まで日本史を貫きつづけてきた「神風思想」は、太平洋戦争における敗戦という結末を迎えることとなったが、その意識自体はいまだ日本人の心に根強く生き続けている。
本書は、「神風思想」がいかに形づくられていったかを、史実に沿って検証、「神風が吹いたのは日本だけではない」「神社による立派な〈武器〉だった神風」「実は友好的だった元寇前のモンゴルの外交姿勢」「天皇制をこき下ろした天皇」「〈神の国〉ではなく〈人間本位〉を考えていた中世の政治家たち」「立憲制を念頭に置いていた大日本帝国憲法」など、日本が決して「神風思想」だけに凝り固まっていたわけではないことを示す事実を挙げながら、「神風思想」とそれに対峙する形の「撫民思想」とのせめぎ合い、そして「神風思想」の根幹をなす「根拠なき楽観」が招いた悲劇の過程を辿っていく。
歴史的論考としてはもちろん、コロナ禍、ウクライナ戦争など混迷の時代において危機をいかに克服していくべきかの指針ともなる一冊。
【目次】
第一章「元寇」と「神風」――元寇が生んだ「神風」意識の誕生と定着
第二章 神国ニッポン――日本はよそとは違う特別な国なのだ!
第三章〝人のために神がある〟――「敬神」へのアンチテーゼとしての「撫民」
第四章「国体」の形成――近世に見る「神の国」の復権
第五章 神武天皇と足利尊氏――国家の学問介入を象徴する二人
第六章「神の国」か「立憲主義」か――大日本帝国憲法をめぐる議論
第七章「神風」の終末――「神の国」が最後に目にしたもの
神風頼み 根拠なき楽観論の歴史
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2022年6月23日に渡邊大門氏編『諍いだらけの室町時代ー戦国に至る権力者たちの興亡』が柏書房から出版されます。
私も「伊勢宗瑞の下克上の虚と実」を執筆しています。
伊勢宗瑞は北条早雲と呼ばれた下克上の代表の人物として扱われてきましたが、近年の研究の進展によって全く新しい姿が明らかになっています。その姿はゆうきまさみ氏の『新九郎、奔る!』にも描かれています。『新九郎、奔る!』を読む際の参考となるように意識して書きました。
よろしくお願いします。
諍いだらけの室町時代(柏書房)
2022年3月24日に『南北朝の動乱 主要合戦全録』が星海社新書から出版されます。
私も「両統迭立」「北畠顕家」「九州の南北朝」の三つの話を書いています。
よろしくお願いいたします。
南北朝の動乱 主要合戦全録 (星海社 e-SHINSHO)
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「おすすめ情報サービスmy best」様の「教育・学習参考書おすすめ情報サービス」で拙著と私も共著者として参加した著作が7位と15位にランクインしました。
ご紹介ありがとうございました。
【2022年】応仁の乱がよく分かる本のおすすめ人気ランキング20選
共著が出ます。
関ヶ原合戦人名事典ー東京堂出版
私は「徳川家康」「真田昌幸」「真田信繁(幸村)」「大谷吉継(刑部)」「前田利長」など関東・北陸・中部の武将を担当しています。
関ヶ原合戦人名事典
豊臣秀吉亡きあと、わずか2年で日本の様相を一変させた関ヶ原合戦。
関ヶ原合戦は岐阜県で行われた本戦だけでなく、本戦未参加の大名・武将らも東西に分かれて東北や九州等で戦った全国規模の大合戦である。本書は大名・武将ら300余名の、合戦時および合戦前後の動向がわかる稀有な人名事典。
戦乱と政変の室町時代ー柏書房
私は第一章の「観応の擾乱」と第八章「禁闕の変」を担当しています。
戦乱と政変の室町時代(Amazon)
戦国時代や江戸時代に比べて、広く一般に理解されているとはいえない室町時代。しかし、実際には、将軍家、天皇家、各地守護一族が複雑に絡み合うさまざまなドラマが渦巻いており、歴史のダイナミズムに満ちた時代だった。本書では、足利幕府体制の確立期から崩壊に至るまでの過程を、「観応の擾乱」から「明応の政変」に至る12の争いで読み解いてゆく。点としての数々の戦乱が線として結びつくことで見えてくる、室町の見取り図!
当教室の現時点での状態です。随時アップデートします。
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歴史の大きな流れを押さえよう
中学受験を念頭に置いた歴史の流れの解説です。
歴史の大きな流れを押さえよう(ここをクリック)
前近代編
江戸時代詳細編
近代編
国語の基礎知識
中学に入りますと文法を学びます。中学受験ではあまりやりませんが、最低限知っておくと圧倒的に知識問題の精度が上がります。小学生高学年から知っておいて損はないと思います。
特に中学校から始まる古文を学ぶ際に文法は重要です。しっかりと身につけておいてください。
国語の基礎知識(ここをクリック)
品詞について知ろう!形容詞と形容動詞
品詞について知ろう!動詞の活用形2 その他の動詞
品詞について知ろう!動詞の活用形1 五段活用の動詞
助動詞
助詞
助詞の問題を解きながら助詞を理解する
ら抜き言葉・れ付き言葉
送り仮名の問題
送り仮名の問題の解答
送りがなの問題2
送りがなの問題2 解答・解説編
副詞と連体詞
送り仮名には原則があります
送り仮名には原則があります2
戦国IXAをネタにした戦国武将紹介
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します1足利義昭
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します足利義昭 2
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します足利義昭 3
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します本願寺顕如1
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します安東愛季1
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します南部晴政
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します佐竹義重
ガチ?の戦国時代研究者?が戦国ixaの武将を学術的に説明します里見義弘
人気の記事
リサーチマップに登録しました。研究者としての業績をまとめてあります。
リサーチマップ 秦野裕介
著書の紹介
中学受験塾講師兼歴史学研究者(立命館大学授業担当講師)の秦野裕介の関わった著作です。アマゾンにリンクしています。
他に専門的な論文がありますが、それについてはサイニー(CiNii(国立情報学研究所(NII)学術情報ナビゲータ))(リンクが開きます)をご覧ください。
7月24日発売受付開始!
乱世の天皇ー株式会社東京堂出版
乱世の天皇 観応の擾乱から応仁の乱まで(Amazon)
アマゾンレビューでありがたいお言葉をいただきました。
天皇権威を復活させた足利義教
天皇から叱責された足利義政
そして、最期まで戦い抜いた後花園天皇
室町戦国時代における天皇家の頽廃と、そこからの奇跡の再生への奇跡を明らかにした意欲作。
室町時代に稀有であった「戦う天皇」たる後花園天皇に焦点をあてて、「応仁の乱」へと至るまでの波乱万丈の生涯を描く。
室町時代の天皇家と足利将軍家との関係を分析し、稀有な天皇であった後花園天皇に焦点を当てて、応仁の乱へと至る過程を辿る。将軍足利義教や足利義政との関係にも触れ、「戦う天皇」たる後花園天皇の波乱万丈の生涯を描く。
扱うことの少ない室町時代の天皇について取り上げた貴重な一冊。
序 章 天皇存続のキーパーソン後花園天皇
第一部 分裂する天皇家
第一章 天皇家の分立
第二章 南北朝内乱
第三章 後小松院政の展開
第二部 後花園天皇の登場
第四章 後花園天皇の践祚まで
第五章 後小松院政下の後花園天皇
第三部 後花園親政
第六章 後花園天皇と足利義教
第七章 戦う後花園天皇
第八章 後花園天皇の時代の海域アジア
第四部 後花園院政
第九章 後花園院政
第十章 応仁の乱と後花園法皇
終 章 後花園の子孫たち――天皇はなぜ生き残ったのか
発売開始!
考証 明智光秀ー株式会社東京堂出版
考証 明智光秀
本の紹介
出自や正確な生年月日さえも未だにわかっていない明智光秀。しかし、光秀が戦国の世に生きた証しは少なからず残されている。本書では光秀に関する14のテーマを取り上げ、一次史料を駆使しながら、伝説や物語とは一線を画した等身大の光秀像を描く。
以下の一章を執筆しています。
第四章 明智光秀と京都支配
既刊本
虚像の織田信長 覆された九つの定説(2020年1月)
本の紹介
「短気な独裁者」「軍事の天才」「自ら神になろうとした男」……一般的に広く知られる織田信長のイメージ。しかし、最新の研究が示すのは、天皇・将軍の権威を尊重し、柔軟に家臣に接し、宗教や芸術への深い理解を示した天下人としての人物像である。「対室町幕府」「対朝廷」「家臣団統制」「戦術・兵法」「外交政策」「経済政策」「城郭建築」「宗教」「芸術」、九つの側面から、稀代の英傑の「虚像」と「実像」を明かす!
以下の二章を執筆しています。
第一章 足利将軍家に対する信長の意外な「忠誠」
第二章 実は「信頼関係」で結ばれていた信長と天皇
書評
ダヴィンチニュース 信長は我慢強くて信心深かった!?
戦国古文書入門(2019年2月)
本の紹介
日本史の中で最も人気がある戦国時代。本書は信長・秀吉・家康ら天下人をはじめとする16名の戦国大名が書き残した書状(手紙)をテキストに、一つ一つのくずし字を解読するための手ほどきをする実践的な入門書。
初級編の上杉謙信、中級編の長宗我部元親、上級編の伊達政宗を執筆しています。
シグマ基本問題集日本史B (シグマベスト) (2014年2月)
本の紹介
日本史Bの内容を44項目に細分化。「テストに出る重要ポイント」で知識をチェックし、「基本問題」→「標準問題」と2段階の問題を解いていくことで、基礎をしっかりと固めることができる。
「院政と平氏の台頭」「鎌倉幕府の成立と執権政治」「鎌倉時代の社会・経済」「蒙古襲来と幕府の衰退」「鎌倉文化」「室町幕府の成立と南北朝の内乱」「東アジア世界との交流」「民衆の台頭と室町文化」の重要ポイントの部分の原案を執筆しています。
「日本型社会」論の射程―「帝国化」する世界の中で(2005年3月)
本の紹介
歴史学・哲学・政治学・経済学・言語学などから「日本型社会」研究を再検討し,その批判的構築をめざす。
Ⅲ部第5章「徳川日本における塩引鮭の普及」を執筆しています。
日本思想史辞典(2001年6月)
本の紹介
研究界の総力を結集し、「日本思想史」の視座から編まれたはじめての思想史辞典。200名の執筆陣を擁し、基本用語から最新の研究成果を集約した主題・概念まで、今日の研究・学習上に必要不可欠な1358語を収録。
「倭寇」の項目を執筆しています。
近世思想史研究の現在(1995年4月)
本の紹介
立命館大学文学部・大学院文学研究科卒業生による、近世日本思想史研究の論文集。「方法論・研究史」「儒学」「国学」「民衆・宗教」「部落」の5つのテーマに分類、思想史を自立性をもった歴史として論考する。
第一部第4章「日明・日朝関係における日本国王号をめぐる議論について」を執筆しています。