助詞
問い合わせフォームから助詞についての質問がありました。
そこで助詞について基礎的な部分をお答えしておきます。
女子もとい助詞は次の「 」で囲んだようなもの。
僕「は」O君「を」イケメンだ「と」思います。
この「は」「を」「と」はそれぞれ「僕」「O君」「イケメンだ」という自立語(名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞)について働く言葉です。
種類は「格助詞」「接続助詞」「副助詞」「終助詞」があります。
格助詞は付いている単語が何かを示す言葉です。
「僕は」の場合は「僕」が主語であることを示し、「O君を」は「O君」が目的語であることを示します。
接続助詞は単語と単語を結ぶ役割をします。
例文:トマトがきらいな「のに」無理やり食べさせられた。
この「のに」は逆説の「しかし」と同じ役割をしています。
副助詞は意味をそえます。
例文:K君「まで」O君の隣にやってきた。
この「まで」はF君だけでなくK君「まで」やってきた、という意味をそえています。
終助詞は文の最後について意味を加えます。
例文:I、大丈夫「か」?
この「か」は文の最後でこの文が疑問を表していることを示しています。
以上、四つの種類がありますが、中学受験レベルでは助詞の種類まで覚える必要はありません。「いろいろな種類があるなぁ」という程度で大丈夫です。
助詞の問題を解くときには「助詞が果たしている役割は何か」ということを見れば分かりやすいです。
質問を募集しています。と言っても文章をここで出すわけにはいかない(著作権法に違反してしまう)ので、ここで回答できるのは知識問題に限られますが、国語の点数を今から伸ばすためには知識問題をしっかりとすることが大事です。
問い合わせフォームを下に設置しますので、ここに書いてください。