拙著『乱世の天皇』の概要と買える場所
いよいよ私の初めての単著(一人で書いた本)である『乱世の天皇』(東京堂出版)が発売になりました。
室町時代中期に在位した第102代天皇(宮内庁発表)である後花園天皇を中心にした室町時代の天皇と幕府の関係について論じています。
後花園天皇は天皇家の分家である伏見宮家に生まれ、第101代天皇の称光天皇に実子がなく、天皇家が断絶したことを受けて崇光天皇の曾孫であった後花園天皇が急遽天皇として迎えられた、という事情がありました。
現在の皇室の直接の子孫にあたり、また後花園天皇の弟の貞常親王は現在のいわゆる「旧皇族」の直接の先祖にあたります。そういう意味で今日的にも意義の大きい天皇ですが、知名度はまだまだ低いです。
本書では非常に重要にも関わらず知名度の低い後花園天皇の知名度を上げるべく、後花園天皇とその前後の時代を叙述しました。
現在以下の書店にて入手可能です。
まず全国に展開する大手書店であるジュンク堂・丸善・文教堂の合同の在庫や通販サイトであるhonto
次に同じく全国展開している大手書店の紀伊國屋書店の通販サイト
大手出版取次のトーハンのサイトで、全国の書店に配送してくれるehon
同じく大手出版取次の日本出版販売株式会社(日販)のサイトで、同じく全国の書店に配送してくれるhonyaclub
トーハンと日本出版販売株式会社は日本の二大出版取次なので、近所の書店もどちらかにあるかと思います。
次にネット通販です。
やはりトップのアマゾン
楽天市場
セブンネットショッピング。こちらはセブンイレブンでの受け取りが可能です。
私の把握しているところはそんなところです。