ZOOMというツール

今コロナウィルスの影響で学校が休校になる、不要不急の外出をひかえろ、と言われて外出もままならない、塾も経済産業省から自粛要請がきていて、大規模塾ではそれを受け入れざるを得ず、勉強する方法を奪われている人もおおいことと思います。

 

こういう時に注目されるのがオンラインでの教室です。

 

オンライン教室ってどうやればいいのか、って自分がよくわかっていなくて、勉強中ですが、少なくとも重要なポイントが一つあります。

 

それはZOOMというツールです。ZOOMというのはいわばテレビ会議システムです。基本は無料で使えますので、これは手に入れておいて損はしません。

 

Zoomミーティング

ここで入手できます。

 

これがないと始まりません。これを使って授業ができます。家にいても授業が受けられる、というものです。

これがあると何が便利か、といえば、もう通塾する必要はない、ということです。家にいながら授業そのものが受けられます。

 

私の立場から言えば、家にいながら授業ができます。これはすごくないですか?

 

生徒さんはわざわざ塾に来なくても、家にいながら授業が聞ける、ということは、無駄な時間がかなり削減できますね。家のすぐ前に塾があればいいのですが、わざわざ電車に乗ったり、送ってもらったりしなくてもいいんです。雨が降ったり、寒かったり、暑かったり、そういう時にも家で授業を受けられたらそれはそれでいいですよね。

 

保護者の皆様にとってもいいことずくめです。夜遅くに出歩くという心配が入りません。また夜遅くまで家に帰ってこないのでご飯をどうしようか、とか、犯罪に巻き込まれたりしないか、とか、そういう心配から解放されます。

 

また塾の授業を保護者の皆様も聴講することができます。色々とアドバイスができたり、新たに勉強になったりします。親子の会話もはずむのではないでしょうか。

 

ただ弱点もあって、リアルな塾で教えていますと、塾生同士の横のつながりが結構できるんですね。それは作りにくいかな、と。あるいは講師の脱線話はあまり期待できない、という側面もありますね。

 

オンライン塾ならば何もリアルな中継授業でなくてもいいわけです。

動画で授業を提供すればいい。これのメリットは時間を選ばないことです。自分のひまな時に見ればよろしい。もう一つ、何回でも見直せるところです。分からなかったところをもう一度見る、とか、飽きてきたら一回止めて他のことをやってリフレッシュしたら再開する、という見方もできます。

 

これだと質問とか、演習がやりにくい、というのも事実です。そこでZOOMの出番です。動画で授業を提供し、細かな指導を個別指導でZOOMを使って行う、とか、もう少し仲のいい数人でグループでZOOMを通じてワイワイ言いながら授業ができる、とかそういうことができそうです。

 

そうなると脱線も自由自在です。というよりも生徒さんの側のオーダーで授業を組むこともできます。

 

こうなると授業の流れは次のようになります。

 

まず動画で授業を受けます。

 

一つのテーマで十五分前後の短い動画で提供する予定です。これを超えると疲れてきますしね。

 

これが基本です。それを見ていただいた上でZOOMでより詳しい解説、というよりも生徒さんが分からなかったところ、あるいは演習の解説を一人一人の課題に寄り添って行う、という指導を行います。

 

と、まあいろいろ考えが思い浮かびます。今の所は有料で提供するのは難しいですが、本格的に提供できるように努力していきたいと思います。

 

 

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